今年のハバスは天候ではない波乱が起こりました。
各クラスで決勝に残るべき選手が何かのトラブルなどで決勝に進出出来ない事。
長い長い不調からのカムバック。
2位止まりと言われつつけた選手のワールドタイトル
Pro R/A1200 S/S
1200ランナクラスではカナモリ選手がマシントラブルで予選落ち。
敗者復活のヒートにカワサキ艇が1台いて、マックがミスブイ(彼はよくミスブイをよくするから)でいるのかと思いきや、カナモリでした、敗者復活のヒートはトップで周回してましたが中盤あたりからエンジン音がおかしくなり騙し騙し走って2位(2位まで決勝行き)をキープしつずけていましたが最後まで持ちませんでした。
優勝者はニコラスです、ホールショットから独走です。
Pro Ski785 S/S
スキークラスではニコラスが失格で決勝ヒート2に出れないなどがありました。
スタートして1周目の合流でスター選手が次々にトップ集団で合流して行く中アウトコースの最終ブイ付近にニコラスがストップしてます、デーザーコードが飛んでちぎれて手元に無くエンジンを掛けれない状態です。
そこにレスキューの船がきてニコラスはデザーコードを渡してくれと何度もアピールしますが、レスキューも予備のデザーコードを持ってる訳が無いのでニコラスはレスキュー艇からデザーコードを奪って、もの凄い勢いで走り始めました。
このアクシデントは動画で見た方が本当はおもしろいと思うのだけどビデオは持ち込んで無かったので撮れませんでした。動きがゴ◯ラみたいでやりとりが笑っちゃいました。
爆走中のニコラス ↓
↑ ヒート2前のレースディレクターとの異議申し立て中のチームニコラス陣です
Jef is WIN. Get the World Title.
そして何と言ってもジェフのワールドタイトル収得でしょう。
トップでゴールしたジェフに2着のビクターが後ろから抱きつき水の中に沈めた所です。
ジェフがトップでチェカーを受けた時は会場からもの凄い拍手が起こりました、自分も拍手をしてしまい写真を撮るのが遅れてしまってこの1枚しかとれませんでした。
やっぱりジェフは黒地の白文字”1”が似合いますね。
Pro Women Ski Ltd
ウーメンスキーの今年のワールドチャンプは”アリア ジョーンズ”です、万年2位止まりと言われつつけたが今年は念願のタイトルを取ることが出来ました、ヒート1では2位で、ヒート2が1位でゴールしました、ヒート2がトップでゴールしても自分自身は気づかなく会場の拍手が自分に送られてるのが分かった時の喜び様。
彼女のメカニックはいくつかのワールドタイトル保持者のビルポインターです、彼も観客を盛り上げる事の出来るライダーですのでスタートラインに戻ってきてほしいです。
Pro R/A 785 S/S
今年のタイトル収得者はモロッコのライダーです、アメリカ人以外のタイトル収得者はカナモリ、ニコラスに続く3人目でしょう。
Pro-Am Sport S/S
プロ、アマ混走という事で参加者が多くて一番激戦クラスになりました。
今年は観客が多く人がにぎわってました、この一因はスキークラスの盛り上がりが上げられると思います。見ておもしろいのはスキークラスが1番ですね、1200ランナはスピードとコーナーの水しぶきがスゴイだけで見ていても単調でサイドバイサイドのバトルが無いので面白味が欠けます。まだ785ランナの方がバトルが見れておもしろいです。
写真やその他のページは順次アップしていきます。
ビクター”スラッシャー”シェルドン クリス”マック アタック”マクラゲージ
ダスティン”King D”ファージング クリス”フィッシュ”フィシュティ
ジェフ”ジャマー”ジェイコブス カリン パチョレル